知っていれば保たれる集中力


試合中に選手はどんなことを考えているのでしょうか?

試合が終わって思うような結果が出なかった選手が、よく言うのが『できなかった』こと。

ということは恐らく試合中かなり落ち込んだり焦ったりとあまり集中できていない状況でプレーしていたことでしょう。

対戦相手にではなく自分の気持ちに負けたことに気づかない場合も多いように思います。

メンタルはいろんなところから攻めてくるという事

自分自身の体調・怪我・調子

相手に関する事 苦手な相手 以前勝ったまたは負けた 初めてのタイプ

天候・会場の雰囲気・連戦の疲れ・必要以上の情報・緊張

いろいろなことをひっくるめて受け止める練習をしておく、準備をしておく

受け止められていないと起こる現象

不安 どうしよう負けるかもしれない

怒り どうしてうまくいかなの?

悲しみ あんなに練習したのにどうして?ダメだな

消失 もう戦うのがつまらない 帰りたい

空白 試合の流れが判らなくなり思考がストップする

などが想定されます

これらのことは誰でも一度は経験することかもしれません

特に大事な場面、重要なポイント、負けられない試合

だからこそ筋トレと同じく日頃からメンタルも鍛えておくことで

自分の一番の味方になってくれます(コーチいらず!)

自分の気持ちは自分自身が作り出したもの。という事は自分でどうにでも作り替えることができるという事です。

この事がコントロールできるようになると本当の意味でテニスを楽しむ楽しさが掴めてきますし強さとして現れてくるのではないかなと思います。

次回はメンタルを保ついくつかの練習方法やライフスタイルについて書いていこうと思います。

からだのメンテナンスは毎日の大切な練習

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ゲームメイクの基本 技術編


1.   出来ていれば助かる技術

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A.   ファーストサーブの正確さ

*狙ったところに高確率で入ると良い事づくし

*強さや速さじゃなくていい正確なサーブ

*次の手のプランが組み立てやすくなる

*体力の消耗リスク!温存で楽々ゲームメイク

*相手への根本的なプレッシャーを与えられる

B.   深い返球

*時間をもらって相手からの攻撃にも備えられる

*相手の返球が浅くなるまでじっと耐えられる

*スピンロブなら、なお素敵

C.  ドライブボレー

*ロブラリーから脱出して優位にゲームメイク

D.   ハーフボレー

*ネットを取った後に微妙なボールが来ちゃう時に便利

E.  ドロップボレーとドロップショット

*これはスペシャルだけどすごくおしゃれかも

これは部活やチームなどで共有できていると練習の目的がはっきりしてくる考え方です。

トップチームになれば、更に求められる技術は多くなるかもしれませんが

まずは予選突破やベスト4以内を目指すなら、徹底して練習するべき内容です。

指導をする上でも優先順位を決めて練習を見守ることが大切です。

練習は厳しくなりすぎず達成目標を低めに設定し、できる体験を増やして積み重ねていくこと。

できない場合は、段階を戻してできる練習の精度をあげていくことに注力すること。

これらのことをチームで励ましう言葉がけをしながら楽しんで練習してみてください。

次回は…知っていれば保たれる集中力についてです。

テニスってどんなスポーツ?

テニスは、様々なレベルで楽しめるスポーツです。

はじめてテニスをしてみた時、難しいと感じるかもしれません。

もしかしたら初めから諦めて『できないスポーツ』カテゴリーに入っているかもしれません。

でも、入り口は簡単で以外にも誰にでもできるスポーツです。

ラケットにボールが当たった瞬間の心地よさ、思った以上に良いショットが打てた瞬間の爽快さ。

そして奥深さも、プレーすればするだけ深まっていく不思議なスポーツです。

数々のスポーツを器用にこなしてきた運動に自信のある方が、最後にはまってしまうのも

テニスの奥深さの魅力かもしれませんね。

私は7歳から軟式テニスを家族ではじめました。末っ子一人留守番させるわけにいかないからと仕方なく

テニス教室の初心者クラスに入れてもらっていました。

大人のテニス教室に1年生の女の子が、自身の身長と変わらない長さのラケットを持っているのでその当

時(50年前!)目を引いたかもしれません。

当時の記憶をたどると、みんなの前で素振りを褒められたことが鮮明に残っています。

空振りばっかりだった私の自信をつけてあげようと配慮されたのかもしれません。

でもそのことが現在につながっていると確信しています。

そんな何もできない子供でも、空振りばかりでも楽しかったし嬉しかった。

そして上手になりたかった。

次にテニス環境についても恵まれていました。家族5人、両親。兄。姉。私。

当然私が一番下手で体力もなく戦力にはならないのですが、みんなで始めたので週末は家族マッチを楽

しんでいました。

負けたらお手伝い、買ったらコーラ!などペナルティも楽しみながら幸せなテニスライフを過ごしてい

ました。

このようにレベル、年齢、テニス歴を超えて楽しみ方もいろいろできるのが素晴らしいところだと思います。

私の子供達も幼いころ、そう2歳か3歳ころからラケット遊びをしていました。

壁打ちコートでいろいろなボールを打ったり転がしたり。

一緒にラリーができるようになると楽しいなとひそかに期待しながら。

子供はシンプルで、思うように当たらなければやりたくなくなる。楽しければ続く。

ですから親やコーチは手を尽くして楽しめるように動きます。

時には鬼ごっこやかくれんぼ、文字遊びや迷路ごっこ。

テニススクールに通わせたつもりの親御さんからしたら???の日もあったかもしれませんね。

でも明日へつながり、今日も大人になったジュニアたちはテニスを続けてくれていて次世代の子供たち

に指導してくれています。

50年前に蒔かれたテニスの種が、すくすく根を張り育ち脈々とつながっていくテニスの輪。

与えてくれた両親、守ってくれた環境。続けさせてくれたたくさんの人達。

感謝しかありません。そんな気持ちで次回も書き進めていこうと思います。



テニスプラン75 ご挨拶 

こんにちは。テニス人口を増やす!を目標に、
1995年11月にテニスプライベートレッスン事業を立ち上げました。
以降様々な方たちとテニスを通しての出会いや学びがありました。
2025年30周年を迎えるにあたりに、これまでの体験に基づく情報を次世代に繋いでいきたいと思い新たなチャレンジを始めました。
小さなことから出来ることを一つ一つ丁寧に発信していきます。少しでもテニス界の発展に役立てば幸せです。
どうぞよろしくお願いします。